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リスティング広告を外部発注する際の失敗しない3つの注意点

事業主の方々でWeb広告を誤解されている方々があまりにも多いな~と
感じられる質問に
 
広告費〇万円で出稿したいというものがあります。
 
よくわからないからまずはこの広告費で
という場合にそのまま外部発注をスタートしたら
100%と言っていいほど失敗に至ります。
 
このような運用代理店があまり話したがらない事
こちらの記事で書かせていただくので、
しっかり内容を理解して外部発注をうまく使いこなし、
ビジネスを拡大させるのに役立ててください。

web広告には適正広告予算がある

web広告には適正予算が存在し、
運用代理店はその話をあまり依頼主にはしたがりません。
 
先にこの適正予算の方程式をお伝えすると

適正web広告予算の方程式

  • ①LTV×5~10%=理想顧客獲得単価
  • ②理想顧客獲得単価×月に獲得したい数=適正広告予算

 
となり、この適正広告予算があることを知りながら、運用代行会社が
依頼主に教えたがらない
のは、
広告運用費が高ければ高いほど手数料が多くもらえますし
結果が出なくても自身の責任ではないと言い逃れが出来るからです。
 
もちろん、代理店はこの答えを知っているので、
依頼主が結果が出なくて悩んだら儲けもので、
そこから先の、
高額な「運用コンサルティング」の営業を持ちかける絶好のタイミングです。
 
このようなことが、当たり前のようにこの業界では横行しており、
弊社にはそのような相談が後を絶たず、いつも心を痛めています。
 
つまり、この業界では、知識のない依頼主は搾取されるだけになっています。

リスティング広告を依頼するときのコツ

リスティング広告を外部発注する際に、
こんな「代理店が良い」とは一概には言えず
それぞれ、強みもあれば弱みもあるので、
問い合わせた際に正直に現状を伝えるのが良いでしょう。
 
しかし、間違った選び方をしないようにお伝えすることは出来ますので
以下の章を読み、依頼を出す際にしっかりとチェックしてみてください。

外部発注を失敗する理由3選

リスティング広告を外部依頼する際には大きく分けて
 

  • 会社の規模間だけで選んでいる
  • 運用手数料の安さだけで選んでいる
  • 丸投げで広告費を渡して放っている

 
ということ3つが大きな失敗要因として考えられます。
それぞれ、本当によくあることで、様々なご依頼主からよく相談されることなので
しっかりと理解しておきましょう。

会社の規模感だけで選んでいる

大きな会社だから安心できるかというとそうでもないのがweb広告の業界です。
 
会社の規模感や実績で信頼性がある、ということで
依頼するという流れは大変よくわかります。
 
しかし実は、担当者がリスティング広告経験の浅い運用者だったり、
広告運用者と営業担当と分析・解析担当者がそれぞれ別で情報が縦割りになってしまい
充分に共有できていなかったり、サポートや提案があまりなく、ほったらかし
ということもよくある話です。
広告運用代行会社の規模感によるメリットデメリット
相談する際には自身の業種・業態に対しての理解
見込顧客のリサーチとサポートをどれだけやってくるのか?という点を
見極めた上で依頼する必要性があります。
 

運用手数料の安さだけで選んでいる

運用手数料や初期費用が安いという理由だけで、選んでしまっていることがあります。
 
確かに初期投資として、運用手数料が安いところの方が
トータルでのコストを抑えることができて費用対効果が出やすいです。
 
しかし、「とりあえずなんでも仕事が欲しい」という状況の運用経験が少ないところだと、
逆に成果が出るまで時間がかかったり、改善のためのデータが溜まらなかったり、
分析ツールによるレポートが別途料金だったり
、と
いわゆる安物買いの銭失いとなってしまうケースもあります。
 

他社と比較して少し費用が高くとも、サポートやスピード感をもって
対応してくれるところ
に依頼する必要があります。

丸投げで広告費を渡して放っている

費用を丸投げにしても売り上げが上がるわけではありません。
 
いまだに、広告費を投下すればするほど売上が上がる、
と思われている事業主様は多い
のが現状です。
 

もちろん管理の手間を減らしたいからこそ、代理店に依頼するかと思われますが、
【単なる業者】として丸投げしていると、情報の共有が取れず、バラバラに動いてしまい、
全体の見込み顧客の動きに崩れが生じて成果が出づらくなってしまいます。
 
ここでは、丸投げするのではなく、
むしろ自分で考える、というくらいで臨んだ方がいいでしょう。
しかし、本当にあなたのビジネスを考えてくれている代行会社であれば
その考えに対して更なる提案をくれたり、見当違いなことを考えてしまっているときは
しっかりと本来の道に戻ってこれるように説明してくれる
でしょう。

運用業者はパートナーであるべき

【単なる業者】から【ビジネスパートナー】
という立ち位置で細かく情報共有しながら、
成果を上げていく二人三脚方式を推奨します。
 
もし、自身の会社に経験者のweb担当者を雇ったとしたら
一体どのように接するでしょうか?
もっと言うと、その社員をどのように評価するでしょうか?
 
時には相談し、話し合い、戦略を練って、プロだからこそ出る提案をもらい
最終決定を行うのはその社員ではない
はずです。
 
そして、その結果成果が出た際にはその社員への給与は増え、
お互いにwin-winの関係が成り立ち、心底「雇ってよかった」と思うのではないでしょうか?
 
リスティング広告を外部に発注する際にはぜひ、
あなたのビジネスパートナーとして信用のおける人なのかという部分
しっかりと見定め、依頼すれば失敗することは自然となくなっていくでしょう。

※ご相談お待ちしております。
もし、リスティング広告の出稿に迷われているのであれば
ご相談だけでも、お話聞かせていただきますので
お気軽にこちらより、お問い合わせください。
株式会社ウィニングフィールドHP

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ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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