もう迷わない!webブランディングとは?役割と4つの成功ポイント
「Webブランディングって、どこから手を付けたらいいのか?」 企業のWeb担当者が自社のブランディングに取り掛かるとき、疑問に感じたりしないでしょうか? 「Webブランディングって一体何をすればいいのだろうか?」 Webブランディングとは、自社の商品やサービスに対して価値を感じてくれるターゲットユーザーに向けた「認知、信頼、共感」による戦略活動です。 この記事では、企業のWeb担当者がWebブランディングの定義と役割、必要性と成功のための5つのポイントまで解説していきます。 ぜひ参考にしてみてください。

Webブランディングとは

はじめに、そもそもWebブランディングって何でしょうか? 先程も紹介しましたが、Webブランディングとは、企業の持つブランドイメージを対象に「認知拡大、信頼度向上、共感増加」を目的とした戦略活動です。 また、企業のブランドを評価しているユーザーに対して、もっと価値を感じてもらうために企業側から、価値を高める情報や体験などを提供することとも言えます。 具体的には、自社の商品やサービスが子供向けの英語教材の場合、子供向けの英語教材を利用することに価値を感じるターゲットを明確にするのです。 そして、ターゲットユーザーに向けた英語教材の「利用することでどうなるのか」「教材の中身の情報」「既存ユーザーの体験談」などを明確にします。 それにより、子供向け英語教材に興味を持っていた潜在的見込み客に大きな価値を与えることになるのです。 この一連の行動をウェブブランディングと言います。

Webブランディングの役割

Webブランディングは、企業のWeb戦略の中でどのような役割を持っているのでしょうか? Webブランディングの役割は、大きく3つの要素に分けることができます。
  • 認知
  • 信頼
  • 共感
これらWebブランディングの役割となる3つの要素は、主に企業のWebサイトやブログ上の表現を対象にして解説しましょう。

認知

企業のブランディングは、将来見込み客になる可能性がある潜在層に魅力を伝えていく行動です。 潜在層が集まる場所や、潜在層が求めて探す情報に合わせて露出していくことが必要になります。 そのような観点から、Webサイト経由で露出させる「認知」のポイントを3つ取り上げてみましょう。
  • ベネフィット(顧客価値)をファーストビューで確認できるか
  • ブランドイメージとなるデザインが一貫しているか
  • ブランド認知のためのロゴはあるか
Webサイトの場合は、訪問ユーザーが、一瞬で「自分に役に立つサイトか?」判断してしまいます。 そのため、ファーストビューは重要なのです。 また、Webサイトに限らずSNSの企業アカウントページやWeb広告などで認知させるためにも一貫性のあるデザインやロゴの統一が必要になるでしょう。 上記の3つのポイントを押さえて、露出させることが潜在層への認知拡大になるのです。

信頼

Webサイトやブログから情報を発信して、信頼を築いていくことができます。 信頼を築くために注力していくポイントを3つ上げましょう。
  • 独自の情報・・・このサイトでしか知ることができない情報の配信
  • 顧客との距離感・・・サイトの居心地。次も訪問したくなる構成
  • 最新情報・・・常に情報が更新されている発信源
特に顧客との距離感を保つためには、Webサイトの居心地は重要なポイントです。 Webサイト内を迷子になるような構成では、訪問ユーザーにストレスを与えることになります。 そのため、Webサイトの構成はわかりやすく、「何の情報を提供しているWebサイトなのか?」明確にすることです。 以上のポイントをふまえて、オリジナルな情報を更新していくことで、訪問ユーザーとの信頼関係が築けることになるでしょう。

共感

3つ目の要素は、Webブランディングにより共感を与えることができる点です。 そのためには、自社の「企業理念」を明確にして、「何をもって社会に貢献する企業なのか」また、「ウチの会社はこのような人に利用してもらって喜んでももらいたい」というメッセージが顧客と共感できる接点になります。 共感の部分でも、ユーザー目線は重要です。 自社の商品やサービスに対しての愛着ではなく、利用したユーザーにとってどのような価値があるのか」を常に念頭に置きましょう。 ユーザーの立場になってWebブランディングをしていくことが、結果的に顧客との共感関係を作ることになります。

ブランディングサイトとコーポレートサイトは違うの?

では、Webサイトによりブランディング」を始めるにあたって、コーポレートサイトとブランディングサイトでは違いがあるのでしょうか? それには、コーポレートサイトとブランディングサイトの違いを理解する必要があります。 コーポレートサイトとは、「ウチの会社はこんなことをやっている企業です。」という会社の紹介ページです。 基本的には、会社概要、IR情報、沿革、企業理念、代表挨拶、事業所所在地などで構成された会社案内のWebサイトとなります。 一方、ブランディングサイトは、会社の情報ではなく提供するサービスや商品の認知を高めることとユーザーに体験を促すことで購買行動につなげていくことが目的です。 コーポレートサイトでは、商品やサービスについては取扱商品の紹介程度の情報量になります。逆にブランディングサイトでは、企業の情報は控えめにした商品やサービスと顧客との関係性に焦点を絞った情報提供となるでしょう。 つまり、コーポレートサイトは会社。ブランディングサイトは、商品やサービスと理解できます。

Webブランディングの成功に向けた4つのポイント

続いて、Webブランディングで成功するために知っておくべき4つのポイントを取り上げてみましょう。
  1. 経営指標の設定
  2. 顧客行動の把握
  3. ターゲットの具体化
  4. 最終目標の明確化

1. 経営指標の設定

Webブランディングは、企業の経営戦略とも一致している必要があります。 そのため、ウェブ上で行う施策と会社の経営方針を明確にしてすり合わせていくのです。 インターネット上で行われる施策もプランを立てて進めていくこととなります。 PDCAサイクルで「誰が?いつまでに?どの商品を?どのような施策で?どのような結果を目指していくのか?」を設定していくのです。 経営指標を明確にすることで、企業のWeb担当者と他の部署の人とが共通した認識の中で自社のブランディングの向上を目指していけるでしょう。

2. 顧客行動をデータ化

次のポイントは、顧客の行動変化をデータ化して理解することです。 カスタマージャーニーマップの作成など、顧客が商品やサービスを認知して、購買に至るまでの変化をビジネスフローとして明確にしておきましょう。 「現在、このユーザーは検討段階にある顕在層になっている」など、Webブランディングによる効果の段階を知ることができるでしょう。

3. ターゲットの具体化

商品やサービスのブランドイメージを高めようとしても、全く価値を感じないユーザーに強く訴求しても効果は見込めません。 そのため、集客チャネルの選択やサイトデザイン、SNSの選択などでターゲットとするユーザー属性を設定する必要があります。 ターゲットを設定する場合、より属性を絞り込んだ特定の個人にまで架空の顧客を設定できれば、提供するコンテンツを魅力的にすることができるでしょう。

4. 最終目標の明確化

ターゲットを具体的に設定して、顧客行動をデータ化することで「顧客の購買心理状態がどの位置にいるのか」を判断することができます。 この判断から、顧客の心理状態に合わせた企業が求める目標を明確にすることが必要です。 その目標とは、最終的に顧客にとってもらう行動になります。
  • メルマガ登録
  • 資料請求
  • LINE友達追加
  • 見積り依頼
  • お問い合わせフォームへ情報入力
  • 商品やサービスのお試し
このように顧客の心理状態を把握したWebサイトによる最終目標を調整していくことが求められます。

まとめ

Webブランディングについて解説してきました。 いかがでしたか? 将来的に企業のブランディングは、企業のためだけではなく、消費者にとって識別判断になる大きなアピール方法になります。 従来なら、テレビCMや雑誌、イベントプロモーションなどを精力的に実施してブランドの認知を高めてきました。 Webブランディングの場合は、ウェブ上のメディアを活用して効率的に顧客の価値を高めることができるでしょう。

この記事を書いた人

絵鳥 彰太郎 Webマーケティング、デジタルマーケティング関連の記事執筆に注力しています。 常に目の前にあるモノを常識として捉えない姿勢。違った角度から見ることをモットーとしているコンテンツメーカーを目指して日々邁進する男性ライターです。
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