【Instagramストーリーズ活用の最前線】今すぐ取り入れたい秘訣3つ

2016年8月にInstagramで誕生した「ストーリーズ」。最長15秒で動画もしくは静止画をフォロワーにシェアすることができ、たった24時間で消えてしまうという儚さも有しているこの機能。

投稿者からすると、一時的なアプローチしかできないことに懸念があり、ついつい通常投稿をストックすることに重点を置きがちではないだろうか?

ただ実は企業や店舗のInstagram活用においては、“通常投稿”よりも、この“ストーリーズ”こそが攻略のキーになってきているのだという。

そもそもInstagramで「いいね」「フォロワー」増加を狙う時代は終わり、いまは少ないユーザーでも、いかに濃密なコミュニケーションを取るかのほうが重視されるべきなのだ。

そう語るのは、「Instagram」のマーケティング事情に詳しいソーシャルメディアコンサルタントで、株式会社女子トク代表取締役・三浦綾子氏。

今回は同氏が登壇したイベント「ウェマー!」内にて語られた、Instagramの現状と、攻略方法を余すことなくレポートしたい。

※イベントは2020年2月26日に行われたものです。

(前編はこちら)

◆イベント詳細:湘南・鎌倉we部(ウェマー!)
鎌倉界隈で月1回行われるWebマーケティング&集客勉強会。堅苦しい雰囲気ではなく、Web集客をゆるく学び合う部活動のようなイベント。毎回講師役が立てられ、成功事例やノウハウが「小セミナー」的に解説される。 月に1回鎌倉・湘南界隈にて行われ、それぞれが得意とするWebマーケティングの情報を共有していくことで、地域に密着した情報共有の場となっている。
◆講師プロフィール:三浦綾子(株式会社女子トク代表取締役)
株式会社女子トク代表取締役、ソーシャルメディアコンサルタント。法人営業を13年半経験し、会社員時代に管理職も務め、その後2016年独立。
自分自身の事業の立ち上げ時にSNSを活用して集客をしていたことから、ソーシャルメディアを活用のコンサルティング事業をスタート。
現在は、法人向けにSNS運用のコンサルティング及び運用代行・研修業務と、女性のスモールビジネス立ち上げのコンサルティング事業を展開。
「東京地下鉄株式会社」「阪急メンズ館(梅田・有楽町)」「パーソルテンプスタッフ株式会社」「サンクチュアリ出版」など、多くの企業で研修・講演を行う。
化粧品・飲食・不動産・繊維・IT関連など、業種・業態を問わず、多岐にわたるコンサルタント実績がある。

「フォロワー」を「ファン」に変えるコミュニケーション

参考にしたい人気アカウント「3選」

では、実際にストーリズを有効活用し「フォロワー」を「ファン」へと育成していくには、どのようなコミュニティを形成していくべきなのか。

実際に非常に有効なコミュニケーションによって、集客やブランディングに成功している3つのアカウントを例に見ていきたい。

she_officials

働く女性のビジネススクールを運営し、多数のクリエーターを養成している企業。無形商材ながら、仕事やプライベートを充実させる“お役立ち情報”の発信を続け、多くのコアファンを獲得している。

Ookusupan

一投稿でコメントが200件超えするアカウント。姉妹で経営している小さなパン屋さんであり、福岡県糸島氏という限られた地域セグメントながら、昼前にはほとんどの商品が売り切れてしまうほどの熱狂的な支持を得ている。

yumicorebody

独自のメソッドによるボディメイクを推奨し、現在は東京4店舗・大阪1店舗にスタジオを構える。テレビ露出などはあるものの、ほとんどの集客・ブランディングをInstagramで行い、レッスンは常に満員御礼。一瞬で枠が埋まってしまい、60人くらいがキャンセル待ちになるほど大人気。

 

では、それぞれのアカウントがなぜコアファンの獲得に至っているのか、ヒントを探っていこう。

まず大きな特徴として、新規ユーザーに関しては通常投稿でメインに接触し、ファンの育成に関してはストーリーズでと、完全に割り切っていることが挙げられる。そしてどのアカウントも、平均して一日「5~6本」と投稿頻度が高い。

現状ストーリーズにクオリティは求められておらず、頻度の高さがこそ重要なようだ。クオリティで目立つことは可能だが、まずは本数を意識していきたい。

さらに、ときおりストーリーズ内の「アンケート」や「質問機能」を使って、ユーザーからの意見を吸い上げているのも見逃せない。

常に人が集まるよう、少しクローズドでプライベートなイメージをあげていくことで、見ることを習慣化しているのだ。

ここからは具体的に「コアファンを作るための秘ポイント」と「ストーリーズ活用の秘訣」を紹介していきたい。

◆「コアファン」を作るアカウント3つの秘訣

1.フォロワーと交流する

SNSはあくまでもコミュニケーションのツールだ。そのため、事業者からの一方的な投稿だけではその役割を果たせない。

あくまでもユーザーのコミュニケーションツールとして、積極的にコメントへの返信などを心がける必要がある。

2.完成品→未完成品の発信を

「完成品」にはユーザーの入り込むすき間がない。現代のユーザーは、完成までに自分が参加していたり、それまでのストーリーに共感する傾向がある。
クラウドファンディンが流行しているのも、まさにその一例と言えるだろう。未完成の状態のものを公開して、意見を募るなどの施策が有効だ。

3.フォロワーと一緒にアカウントを育てる

どんな値段を求めているのか、どんな情報を求めているのか、事業者が独断で考えていても限界がある。正解を持っているのはユーザー。こちらに対してイメージをもっているのか、どんな情報がみたいのかをヒアリングし、しっかりとそれを配信する。ライブ配信のネタを募ったり、時間帯を決めてもらうケースが多い。

◆「ストーリーズ活用」6つの秘訣

1.どんどん投稿してOK

先述の通り、ストーリーズにはクオリティを求められていない。投稿頻度を増やし、アカウントがアクティブであることをユーザーに印象付ける必要がある。

多少プライベートな情報など、隙間時間に投稿を続けることにより、親しみやすさをブランディングしていくのが有効だ。

 

2.位置情報をいれよう

3.ハッシュタグをいれよう

位置情報やハッシュタグを使用することで、当然のことながらユーザーとの接点を増やしていくことが可能になる。

「コアファン獲得」という視点だけでなく、「新規ユーザー獲得」という観点からも、リーチ数は多いに越したことはない。ハッシュタグに関しては、しっかりと事前の調査を行い、ボリュームの多いものを選ぶ必要がある。

 

4.フォロワーに「アンケート」を取ってミニコミュニケーション

ユーザーとのコミュニケーションに有効なのが「アンケートツール」だ。質問とは異なり「YES」「NO」で答えやすいため、参加へのハードルを用容易に引き下げることができる。

少しづつ参加障壁を下げていき、ファン層が確立され次第「質問投稿」を行い、より詳しい情報を引き上げるのが理想だ。

 

5.ストーリーズでもらった質問に投稿で答えていく

ストーリーズの質問投稿で得られたクエスチョンには、必ず一般投稿で回答することを心がけよう。これによりユーザーはまるで事業者と一緒にアカウントを運営・構築しているような心理になり、参加意識が強く芽生える。

 

6.ストーリーズハイライトを活用する

Instagramのプロフィールテキストには「180文」しか入らない。これによりアカウントの説明が不足してしまうことがしばしばある。また本文中にURLを張り付けてもリンクが飛ばないのも、多くの事業者の悩みのタネではないだろうか。

それを補うのが「ストーリーズハイライト」だ。

これまでに投稿したストーリーズをまとめ、カテゴライズした状態でプロフィール直下に配置することができる。

これにより24時間で消えてしまうストーリーズを残すことができるだけでなく、ポートフォリオ的にプロフィールを充実させることが可能だ。

「お客様の声」や「B/A」などをまとめていくことで、よりユーザーに対して強く訴求することが可能になる。

 

いかがだったろうか?

かなり具体的なストーリーズ活用方法を紹介してきたが、現在アカウント構築にお悩みの方はぜひすぐにでも実施してみてほしい。

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