会社の規模感や実績で信頼性がある、ということで依頼するという流れは大変よくわかりますが、 実は、担当者がリスティング広告経験の浅い運用者だったり、広告運用者と営業担当と分析・解析担当者がそれぞれ別だったりで情報が縦割りで充分に共有できていなかったり、 サポートや提案があまりなくほったらかしということもよくある話です。相談する際には自身の業種・業態に対しての理解や見込顧客のリサーチとサポートをどれだけやってくるのか？という点を見極めた上で依頼する必要性があります。

運用手数料や初期費用が安いという理由だけで選んでしまっていることがあります。確かに初期投資として運用手数料が安いところがコストを抑えて費用対効果が出やすいのですが、運用経験が少なく実績があまりないところだと、逆に成果が出るまで時間がかかったり、改善のためのデータが溜まらなかったり、他の制作にかかるコストやツールが別途料金だったり、提案などがない場合があります。他社と比較して少し費用が高くともサポートやスピード感をもって対応してくれるところに依頼する必要があります。

いまだに、広告費を投下すればするほど売上が上がる、と思われている事業主様は多いのが現状です。もちろん管理の手間を減らしたいからこそ代理店に依頼するかと思われますが、【単なる業者】として丸投げしていると情報の共有が取れず、バラバラに動いてしまい、導線設計に崩れが生じて成果が出づらくなってしまいます。
【単なる業者】から【ビジネスパートナー】という立ち位置で細かく情報共有しながら成果を上げていく二人三脚方式を推奨いたします。

データは資産という考えからそのデータ収集のために広告費を出しているのは、広告主様である以上、契約終了後でもアカウントをそのまま運用頂けます。広告運用開始時はアカウントを持たれている場合は管理権限付与を、新規でアカウント開設する場合は代行もしくはわかりやすくご説明の上、新設までのサポートを行います。

日々の広告運用はどのように改善し、どのように数値が動いたのかを確認する場合は、月のレポートや広告アカウントを自身で動かしながら、見たい指標を見ていくしかありませんが、弊社運用時は、関係者全員が閲覧できるクラウド上のアカウント日報（キャンペーンごと）と、週ごとのレポーティングを見ながら、週一で【行動報告・現状】【問題点・提案点】【次週目標】と週ごとの使用広告費、獲得件数と獲得単価などをご連絡していきます。

こちらを行うことで、広告運用に関する不透明さや情報共有の薄さ、運用改善やサイトの修正提案などがない、「ほったらかし」ということは完全になくなります。

登録キーワードと広告文を一定期間計測し、取れたデータを元にキーワードの差し替えや別切り口の選定、追加、クリック率や掲載率を見て定期的な差し替え、追加を行うことで、ターゲットユーザーに対してより訴求効果の高いキーワードと広告文を選び出していきます。また、定期的にターゲティングの見直し、コンバージョン最大化、目標コンバージョン単価設定など状況に合わせて入札戦略の変更を行い、安いクリック単価で熱量の高い見込顧客のアクセスをなるべくたくさん流します。

少額で大量に熱量の高い見込顧客がサイトに流れ始めたら精読率と熟読している箇所、読み飛ばしている箇所やヘッダーテスト、LPのABテストなどを行っていきます。また、マウスやスマホでの指の動きを映像でトラッキングしたり、人口知能による効果測定のレポーティングなど解析から効果検証までをスピーディーに行ってまいります。