Instagram広告でも有効!ハッシュタグの使い方とは?

2019年にはアクティブユーザーが2900万人を超え、「Facebook」の2800万人を抜いた「Instagram」。画像中心の投稿の手軽さから、主に若者を中心にシェアを伸ばしています。

そんなInstagramにもFacebookや「Twitter」といった他SNSと同じように「Instagram広告」という広告サービスがあり、企業のマーケティングにも多く活用されています。ただしInstagram広告で成果を上げるにはやはりそれなりの準備が必要です。

Instagram広告を成功させるためにポイントになるのがハッシュタグの使い方。ハッシュタグをうまく利用できるかできないかで、ターゲットユーザーを効率よく集客できるかできないかが大きく変わってきます。

そこで今回はInstagram広告やハッシュタグについて解説しながら、Instagram広告でハッシュタグを有効に活用する方法、そして実際にInstagram広告でハッシュタグをうまく利用してマーケティングに成功した企業事例3つもご紹介。「ハッシュタグをうまく活用して、Instagram広告を成功させたい」という広告運用担当の方は是非ご一読ください。

Instagram広告とは?

Instagram広告とは、Instagramの投稿中に企業の広告を挟められるサービス。通常の画像広告をはじめとして、画像をスライドさせる「カルーセル広告」や、動画を再生する「動画広告」など、複数のパターンから目的に応じて広告の配信タイプを選べます。

InstagramはFacebookに買収されており、Facebookと強い関係があります。それでInstagram広告を作る際も、Facebookのサービスが深く関係してきます。

例えばInstagram広告を作成するときもFacebookのアカウントが必要です。またInstagramの広告設定の際も、Facebook広告の管理を行う「Facebook広告マネージャー」から操作をします。Facebook広告をすでに担当している場合は、出稿までの手順が似ているInstagram広告出稿も簡単にできるはずです。

Instagram広告でも、Facebook広告と同じように細かいターゲットユーザー設定ができるのはメリット。例えば「性別」「年齢」「地域」など、配信したい相手をしっかり絞って選べるようになっているので便利です。また「ネイティブ広告」タイプで他投稿になじむように広告が挿入されるので、ユーザーに嫌がられる押し売りの雰囲気を隠せるのもよいところです。

Instagram広告でハッシュタグを利用するメリット

ハッシュタグとは、「#(ハッシュ記号)」の後に続く文字列(タグは「下げ札」などの意味)のこと。FacebookやTwitterなどの主要SNSでも利用可能で、ユーザーがSNS内から好みの投稿を探す際のキーワードなどとして利用されます。

Instagram広告でハッシュタグを利用するとよいのは、「自社のブランディング(認知度向上)のためにInstagram広告を運用する場合」です。

例えば企業Aが「#企業名 #おいしい #カレー」で広告を出したとします。この広告を見たターゲットユーザーが企業Aの広告に興味を持ってくれれば、「「#企業名」で投稿を探してみよう」など、広告内のハッシュタグを次からの投稿検索の際利用してくれるようになります。するとそのハッシュタグに関連した自社Instagramアカウントの投稿もターゲットユーザーに見られやすくなります。

ただしハッシュタグは文字リンクにもなっており、ハッシュタグから他の投稿にアクセス可能です。ですから自社のLPなどに飛ばしたりと、ブランディングではなく直接コンバージョンへとつなげたい広告にハッシュタグをつけるのはハッシュタグからターゲットユーザーが離脱する可能性が大きくなり、得策ではありません。

ハッシュタグは適材適所で有効なタイミングで使えるようにしましょう。

Instagram広告でハッシュタグを有効に使う方法

ここからは、Instagram広告でハッシュタグを有効に利用する方法をご紹介していきます。

  • ビッグとミドル・ロングテールを組み合わせる
  • ハッシュタグを多めにつける
  • ユニークな投稿を心がける

ビッグ・ミドル・ロングテールを組み合わせる

「#カレー」などあまりにもボリュームの多いキーワード(ビッグワード)ばかりハッシュタグに入れても、ほかの競合投稿が多く自社のハッシュタグに関連する投稿が埋もれてしまいます。Instagram広告にハッシュタグを入れるときは、ビッグワードだけでなく検索ボリュームの少ない分自社の投稿が上位に表示されやすい、「ミドルワード」や「ロングテールワード」もいっしょに入れておきましょう。

Instagramにハッシュタグを入力すると、ハッシュタグに関連する投稿の総計が出てきます。それを見ながら自社のInstagram広告にバランスよくビッグ・ミドル・ロングテールワードを入れていってください。

ハッシュタグを多めにつける

投稿1つあたりにつけられるハッシュタグの数は、30個までです。キーワードを多く設定すればするほど、複数のハッシュタグで自社の関連投稿をターゲットユーザーが閲覧してくれやすくなります。

集客効率が上がるのですから、Instagram投稿にはハッシュタグを多めにつけたほうがブランディング効果があります。

ユニークな投稿を心がける

いくらハッシュタグの使い方が上手でも、内容に魅力がなければ誰も広告に見向きはしません。Instagram広告でブランディングを狙うときは、ハッシュタグだけでなく相手の目を引く画像を選び、思わずターゲットユーザーが興味を持って目をとめてくれるような広告作りを目指しましょう。

Instagram広告でハッシュタグを有効に使っている事例

ここからは、実際にハッシュタグを有効に使うことで上手く集客を行っている企業を3つご紹介します。

  • モスバーガー
  • ハーゲンダッツ
  • ピーチ・ジョン

モスバーガー

「モスバーガー」ではユーザーがモスバーガーのナンタコスやナンカレードッグなど、モスバーガーの商品にかぶりつく顔を撮影し、ハッシュ タグ「#モスかぶりつき」と「#モスバーガー」をつけて投稿すると応募者の中からギフト券が抽選で当たる キャンペーンを開催しました。

キャンペーン応募条件にモスバーガーの商品購入を加えることで、モスバーガーの売り上げ拡大にも貢献したこのキャンペーン。企業でもハッシュタグを広めるために、自社商品やサービスの画像と絡めたキャンペーンを行うのは効果的だといえます。

ハーゲンダッツ

アイスクリームで有名な「ハーゲンダッツ」は、アイスを開けたときにできるクレーターがハートの形をしているハーゲンダッツの写真を「#ハーゲンハート」というハッシュタグといっしょに投稿すると、抽選でプレゼントがもらえる「ハーゲンハート」キャンペーンを開催しました。

このキャンペーンの特徴は、もともと一般ユーザーが広めた「#ハーゲンハート」というハッシュタグを利用したキャンペーンだということ。ユーザーのハッシュタグを企業のキャンペーンに取り入れ、収益を伸ばした好例です。

ピーチ・ジョン

女性向けファッションメーカー「ピーチ・ジョン」では、毎月「#PJme」をつけてピーチジョンお気に入りの商品を収めた写真を投稿すると、1名様にWEB限定の10,000円クーポンをプレゼントするというキャンペーンを開催しています。

ピーチ・ジョンでは毎月このキャンペーンを行うことで、「#PJme」のハッシュタグを広め、ブランディングにつなげることに成功しています。特定のハッシュタグを広めるには、こういった定期的なキャンペーンでハッシュタグを使ってもらう方法もあります。

まとめ

今回はInstagram広告で効果的にハッシュタグを活用する方法などをご紹介してきました。

Instagram広告でブランディングを行うならば、自社の投稿をターゲットユーザーに見てもらいやすくなるようにハッシュタグの追加をしておきましょう。ただしとりあえずハッシュタグをつければ成果が上がる、と思ってはいけません。

ここでご紹介したコツをしっかり理解しながら、適切なハッシュタグ追加を行えるようにしてください。

 プロフィール:businessofd

 ウェブ制作やウェブマーケター、ウェブライターとしても活躍。

 新しいITニュースが出れば即ググって徹底的に調べるITオタクの一面も。

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