WEB広告代理店のサービスとは?広告の課題や依頼のメリットを解説

WEB広告代理店はインターネット広告を導入・運用する際に役立つパートナーです。2014年にネット広告市場は1兆円に達し、現在も拡大を続けています。しかし、ネット広告は他の広告と比べて仕組みが複雑で費用対効果がわかりづらい課題もあるものです。WEB広告の必要性や課題、代理店のサービス内容、メリットを解説します。

参考:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0224-003977.html

WEB広告代理店とは?

WEB広告代理店(ウェブ広告代理店)とは、インターネット広告代理店とも呼ばれ、広告主と媒体メディアとの仲介を行う、WEB広告に特化した広告代理店です。

一般的な広告代理店とは、テレビCMや新聞・雑誌なども含めた広告や、イベント企画、実店舗でのセールスプロモーションなどで、認知度向上やブランディング、集客を目的にするケースが多いです。

引用:https://promotionalads.yahoo.co.jp/netad/first.html

実際、2013年の電通の調査ではマスコミ4媒体の広告費が46.6%と全体の半分近くを占め、ダイレクトメールや折り込みチラシといったプロモーションメディア広告費は35.9%にもなります。

一方、WEB業界の広告代理店の場合は、目的も出稿先もさまざまです。認知度向上から、ECサイトでの購入や会員登録、アプリインストールといったコンバージョン(成果)までを代理店がサポートするケースや、広告の出稿先を固定せず毎回違うメディアにする運用方法もあります。

さらに、最大の特徴はインターネットならではの技術です。テレビCMや紙媒体の広告では、消費者が広告を見てから実際に購入するまでの行動フローをこと細かに追うことが難しいという課題があります。しかし、WEB広告の場合は、アクセス履歴が残るため視認数、クリック率、サイト内での回遊パターン、購入率といった詳しいデータ測定が可能です。

WEB広告代理店は、バナー・動画といったクリエイティブ制作に強い会社やリスティング運用特化型などさまざまですが、いづれにしても効果測定や費用対効果の改善を定量的に分析するサポートが受けられやすい点が1つの特徴です。

WEB広告代理店の主なサービス内容

Email, Business, Smartphone, Screen

WEB広告を行う際、自社で実行するか、あるいは専門知識を持った広告代理店に依頼するかは迷う点です。自社に合った方法を検討する前に、WEBの広告代理店はどんなサービスを提供しているのかを理解することは役立ちます。主なサービスにはどのようなものがあるのでしょうか。

広告・クリエイティブ制作

1つ目として、インターネット広告のプランニングや制作を行います。インターネット広告の主な種類はバナー、テキストや動画、LPなどです。制作は、プランナー、コピーライター、デザイナー、コーティングエンジニアなどのスタッフが担当します。

WEB広告にはYahoo!Japanポータルサイトのような大型メディアに掲載されるディスプレイ広告や、Google広告といったリスティング広告などさまざまなパターンがありますが、予算をかけて広告にこだわりたい場合は制作に強いWEB広告代理店が役立ちます。

リスティング広告運用代行

リスティング広告の運用代行は、リスティング広告の種類が増えており利用している広告主も幅広い業種に広がりつつあるいま、注目されているサービスです。リスティング広告の代表は、Google広告(旧Google AdWords)とYahoo!プロモーションの2つがあります。

リスティング広告運用代行では、代理店は主に以下のようなサービスに対応しています。

  • ターゲティング
  • キーワード選定
  • アクセス解析
  • ソーシャルメディア

リスティング広告の運用は、シンプルに始めることもできますが、年々プラットフォームの技術力が上がっているため高度化、複雑化しており、専門知識の有無によって成果に差がつく分野です。

ディスプレイ広告・純広告枠への掲載

WEB広告の代理店は、広告主と掲載メディアとの仲介役として、広告枠への掲載交渉も行います。これは新聞広告や看板広告と同じ仕組みです。出稿先には、大型ポータルサイトのようなものから、近年ではSNSやニッチな特化型メディアまでさまざまな種類があります。

広告主はインターネット上に数多くあるメディアの中から、効果的な掲載先を選び出し、1つひとつ掲載交渉をするのは莫大な労力がかかりますが、その課題を解決できるメリットがあります。

WEB広告の運用を代理店に依頼するメリット

Blogger, Cellphone, Office, Business

WEB広告の運用はさまざまな手法の可能性が広がっており、費用対効果を高めて事業目標を効率的に達成できる可能性があります。一方で、インータネット広告には専門知識や人的資源が必要で、負担が増えるという課題もある中、広告代理店の力を借りるメリットも増えてきています。

多チャネルで専門知識を活用できる

インターネット広告は、機械学習を使った入札最適化の手法など、年々進化している分野です。また、広告の種類も従来型の純広告、リスティング広告、ディスプレイ広告だけでなく、ソーシャルメディアや動画広告といった新しい種類も生まれています。さまざまな活用方法を試すにはプロの知見が欠かせません。

例えば、純広告・ディスプレイ広告はメディア選定から企画・クリエイティブ制作、条件交渉が必要です。リスティング広告では単価設定、ターゲット選定、CV率の高いキーワード選定、PDCAの繰り返しなど業務量が多岐に渡ります。SNSでは「役立つ」よりも「共感」や「面白さ」のコンテンツがシェアされる傾向が強いという特徴があります。

このように、奥深いインターネット広告を、ゼロから使いこなせるようになるのは大変なのです。

WEB広告の代理店は、インターネット広告専業大手のサイバーエージェントや、総合広告代理店の電通、博報堂、ADKだけでなく、中小・中堅の特化型エージェントが多いという業界でもあります。代理店を使えば、動画広告制作やリスティング運用など、必要に応じて専門知識によるサポートが受けられる点がメリットです。

人的リソース不足の解消

インターネット広告は多岐にわたり、運用にも時間と労力がかかるため、人的リソースが不足しがちです。

例えば、限られた予算の中で費用対効果を高めるには、ある程度のコツやノウハウが大切ですが、経験がなければそのような方法を自社で模索するしかなく、業務量が増えてしまいます。

また、広告目的の明確化や、KPI設定、不適切サイトや過激なコンテンツへ意図せず広告が掲載されてしまうリスクといった問題もあり、対応するにはさらに労力が必要です。

一方、WEBに強い広告代理店であれば専門的な知見を活用することができ、人的リソースの解消に繋がります。また、外部に運用を任せることで社員は本業に集中することが可能です。

まとめ

WEB広告は、純広告・ディスプレイ広告やリスティング広告に加えて、ソーシャルメディア広告などその種類が次々と増えており、市場規模も拡大傾向です。

年々プラットフォームが進化しつつあり広告の選択肢も増えています。一方で、使いこなす側の専門知識や費用対効果の見える化、広告効果の最大化など、課題が多いのも事実です。

WEB広告代理店は、広告の企画制作、運用代行、データ測定など、企業によって強いサービスがあり、広告主は必要に応じてリソースを活用することができます。インターネット広告では、自社リソースだけでなく外部の専門家に依頼することも選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

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