インフルエンサーマーケティングとは?メリットと活用されているSNS

SNSでの集客をおこなう企業が増えているなかで、インフルエンサーマーケティングもまた多くの企業が注目しているマーケティングの手法です。

そこで今回は、インフルエンサーとはそもそもどのようなものか、起用して宣伝をおこなうメリットはどのようなものなのかについて解説していきます。

インフルエンサーマーケティングとは?

そもそもインフルエンサー(influencer)とは、SNSやブログのファンが多く、他者に対して影響力を持っている人のことをいいます。

これまでインフルエンサーとなる人は有名人や海外セレブなどでしたが、最近は人を惹きつけるような内容を投稿する一般のSNSユーザーやブロガーなども影響力を持ってきています。

企業側がこのようなインフルエンサーを起用し、SNSやブログなどで自社製品やサービスを宣伝してもらうことをインフルエンサーマーケティングと呼びます。

インフルエンサーマーケティングのメリット

インフルエンサーマーケティングでは、つぎのようなメリットが得られます。

商品・サービスの認知が広まる

ファンの多いインフルエンサーがSNSで発信することで、多くのユーザーに見てもらうことができ、また内容次第では拡散され、より多くの人に認知を広めることができます。

また、インフルエンサーのファン層が宣伝したい商品・サービスのターゲット(年齢や趣味嗜好)と合致していれば、その効果はより高まることでしょう。

ユーザーへの影響力が強い

ニューヨーク・タイムズの調査によれば「ネット上で共有されているコンテンツが、購入の意思決定に影響する」と回答した人が7割にのぼるとのことです。

インフルエンサーが実際にその商品・サービスを使った感想や、使い方といった投稿は、購入に大きな影響を与える可能性が十分にあります。

商品のイメージがわきやすい

インフルエンサーが実際にその商品を使っている画像や動画が掲載されていれば、どのように使うのか、使うとどうなるのか、といったイメージが具体的に想像しやすくなります。

これにより、「こんなに使いやすいなら気になる」「使うとこうなるなら欲しい」などと思ってもらうことができるでしょう。

広告を嫌うユーザーにも届きやすい

最近はブラウザにおいてインターネット広告が鬱陶しいからと、「アドブロック」などのツールで非表示にしているユーザーも増えています。

その点、SNSやブログでの投稿であれば広告ではないので非表示にならず、また広告感を感じさせないので、拒否感を与えにくいという部分も魅力です。

SNSのアルゴリズムにおいても有利

SNSのタイムラインやニュースフィード(投稿一覧)は、よく「いいね!」する相手や親しいユーザーの投稿がとくに表示されやすくなる仕組みです。

そのため、企業側が宣伝費をかけて自社で広告出稿するよりも、よく見るインフルエンサーの投稿のほうが見られやすくなっています。

インフルエンサーマーケティングに活用されているSNS

SNS

インフルエンサーマーケティングに活用されるSNSと、それぞれの特徴についてご紹介します。

Instagram

Instagram

写真をメインに投稿するSNSです。メインユーザーは10~20代で、女性のほうが半数以上ではありますが、最近は男性も増えてきており、ユーザー数にそこまで大きな開きはなくなっています。

「インスタ映え」という言葉があるように、美しい景色やかわいらしいものを写した写真が「いいね!」されやすい傾向にあります。

そのため、グルメやコスメ、ファッションなど「写真映え」する商品・サービスと親和性が高いです。本文にURLは添付できませんが、投稿からECサイトへ遷移させる機能があります。

Twitter

Twitter

最大140文字で、文章をメインに投稿するSNSです。メインユーザーは10~20代の若者になります。Instagramのように美しい作品を見るより、リアルタイムでの情報収集に使うユーザーが多いです。

大きな特徴は「リツイート」という機能で、ほかのユーザーへカンタンに情報を拡散させられる点です。人気の投稿となれば、非常に多くの人に拡散され、見てもらうことができます。

Instagramとは違って投稿にURLを掲載できるため、直接宣伝したいサイトを見てもらうことができます。

Facebook

Facebook

ほかのSNSとは違い、実名で登録するSNSです。企業や店舗が自社や商品の情報を発信する「Facebookページ」を作成することもできます。

メインユーザーは20~40代とやや年齢の高いユーザーも多いのが特徴です。実名制のため実際の友人や、仕事関係でつながっている人も多くなっています。

文章と画像を一緒に投稿することが多く、Twitterほどの拡散性ではないものの、「シェア」という拡散する機能もあるため宣伝効果が十分にあるSNSといえます。

YouTube

YouTube

動画コンテンツを投稿できるSNSです。映像と音声を使って商品やサービスをより表現豊かに伝えることができる点が魅力といえます。メインユーザーは10~20代と若めです。

さまざまなチャンネルがあり、「商品を購入して使う様子を見せる動画」「メイク動画」などもよく見られているので、ターゲットに合うYouTuberと連携すれば、多くのユーザーに見てもらえるでしょう。

動画の中にボタンを設置してリンク先に飛ばす機能もあるので、宣伝にも利用しやすいです。ワンクリックで評価をつける機能を見れば、ユーザーの反応も確認できます。

インフルエンサーマーケティングを始める際の注意点

注意点

インフルエンサーマーケティングを活用する場合、つぎのような部分に注意が必要です。

効果が見込めるインフルエンサーを起用する

インフルエンサーにもさまざまな年齢・属性の人がいるように、ファン層も異なります。そのため、宣伝したいもののターゲットと近いファンの多い、インフルエンサーを起用することが重要です。

そうすることで、メインターゲットに近いユーザーへ効果的に宣伝することができ、興味を持ってもらいやすくなります。

タイアップであることを記載する

インフルエンサーが個人的に気に入っている商品を紹介する形式であれば、宣伝らしさがなく、「多くの人に伝えたいほどよい商品である」と認識されるかもしれません。

しかし、タイアップだと記載せず宣伝すると、ステマ(ステルスマーケティング)と指摘され、炎上するリスクがあります。投稿の際は企業情報を載せてもらうなど、事前に取り決めておくとよいでしょう。

運用ルールを明確に設定しておく

インフルエンサーに投稿を依頼する際、具体的になにを伝えたいのか、投稿の内容や頻度、どのハッシュタグをつけてもらうなど、ルールを設定しましょう。

上記のようにタイアップであることも明記してもらわないと、トラブルになりかねません。このようなルールをよく話し合い、社内でも内容を共有しておくことが重要です。

まとめ

このように、インフルエンサーマーケティングは狙ったターゲットに訴求しやすく、認知を高める効果に期待できる宣伝の手法です。

フォロワー数や投稿内容をよくチェックし、気になるインフルエンサーがいれば直接コンタクトを取る、もしくはマネジメント会社を利用してみてはいかがでしょうか。

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