iOS14.5 アップデートより追跡制限実装!広告運用者の命運はいかに?

2021.05.19

iOS14.5 アップデートより追跡制限実装!広告運用者の命運はいかに?

知らないとやばい!Facebook広告における「ターゲティング広告」オワコンのお知らせ

 

どうも、ウィニングフィールドマーケティング部担当の小林です。

 

iOS14.5にアップデートしたiPhoneユーザーの皆様は
お気づきかと思いますが、
最近アプリの起動時に
「アクティビティの追跡を許可しますか?」
メッセージが表示されるようになりましたよね。

 

実はAppleはすべてのアプリ元に対し、データの取得と利用について、
ユーザーの許可を取得することを義務づけることとなりました。

 

これによりアメリカでは、
ユーザーの96%がその追跡を無効にしているとの調査を
発表しています。

つまり、ユーザーの過半数が
トラッキングを無効にしているということであり、
特にターゲティング広告を拠り所としたFacebook運用者の中で
物議を醸しています。

 

今回は、iOS14.5の追跡制限について
今後の対策についてお話いたします。

1、追跡制限とは?

AppleはiOS 14.5アップデートより、
「アプリトラッキング透明性」(ATT)ルールを導入しました。
ユーザーは自分自身で
アプリやデータ利用の情報の公開を
選択できるようになり、

これによって、
「ターゲティング広告」と呼ばれる

「ユーザーが過去に検索したデータや、
ユーザーの登録情報などを元に、
ユーザーに適した広告を表示する」

広告表示方法に大打撃が与えられることとなりました。

 

特にFacebook広告では
ターゲティング広告、リターゲティング広告が
多く活用されていたこともあり

ユーザーがデータを非公開にするほど
ターゲットに沿った広告を打てなくなります。

 

これにより中小企業や、
Facebook広告運用者は
有用な広告活用の手段の一つを
失うこととなります。

 

Facebookは、広告業界に大打撃が予想されるとして
反対運動を繰り広げてきましたが

AppleCEO、ティム・クック氏
断固としてこれを受け入れず、

今回のアップデートが
実装されることとなりました。

 

2、今後どうしたらいいの?

このアップデートを踏まえ、
広告運用者は従来のやり方より
運用方法を変えていく必要があります。

具体的な対策としては
ノンターゲティング広告の配信を行う
運用法を身に着けるということであり

 

今までターゲティング広告に頼りっぱなしだった運用者も
これからはターゲットに絞らず
全体への配信で成果を出す力
求められてくるため、
運用者の実力が試されるようになります。

 

こうしたアップデートに
対応しきれていない方
勉強不足を感じている方は
一度Facebook運用のプロに
しっかりサポートしてもらい

 

プラットフォームの都合に左右されない
運用スキルを身に着けることを
お勧めします。

 

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しっかり身に着けることができる
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