Yahoo!広告における「自動運用ルール」機能の活用で時短テクニックができる!?
Yahoo!広告における「自動運用ルール」機能の活用で時短テクニックができる!?
ルーティンワークを少しでも減らしてあなた自身の時間を増やそう
どうも、ウィニングフィールド
マーケティング部担当の小林です。
広告運用者の中でも
「毎日同じ運用画面を眺めるルーティンに飽き飽きしている」
という方は多くいらっしゃることかと思います。
そんなあなたに朗報なのが
この「自動運用ルール」機能です。
なんと、初めに設定した条件に基づいて、
広告運用に関わる一部の作業が自動化できるようになりました。
今回はYahoo!ディスプレイ広告における
自動運用ルールの設定方法や、注意点についてご紹介します。
YDA自動運用ルールとは?
YDA(Yahoo!広告 ディスプレイ広告)は2021年6月のリリースにて、
【自動運用ルール機能の提供開始について】
発表致しました。
概要
ディスプレイ広告において、広告運用を定期的に実行できる自動運用ルール機能を追加しました。
自動運用ルールは、お客様が設定した運用ルールに基づいて広告運用を定期的に自動実行する機能です。
今回のリリースでは以下の設定が可能になります。■広告配信のオン/オフ
キャンペーン、広告グループまたは広告に関連付けを行い、指定した日付・曜日・時刻での広告配信のオン/オフを自動実行します。
これによって
・期間限定のキャンペーンの設定が簡単に
・配信停止の漏れを防ぐことが
できるようになります。
設定手順について
広告管理ツールの「ツール」メニューから
「運用支援>自動運用ルール」をクリックします。
ここでは
「どんな内容を」
「どこまでの広さで」
「どれくらいの頻度で」
実行するかを指定する必要があります。
例えば期間限定でキャンペーンを作成する際、
期間と実行頻度の回数を決めるだけで
当日に設定したり、管理修正をすることなく
自動的に設定した内容で運用、
配信停止までを自動で行います。
お正月前やお休み前なども
しっかり準備しておけば、
当日にあれこれいじることもなく運用が出来るため
運用者としても嬉しい機能となります。
注意点
いわゆる「キャンペーンの予約投稿」が
できるようになった「自動運用ルール」ですが、
その便利さゆえに
メンテナンス作業を怠ってしまう場合があります。
配信開始や停止が自動化されてしまう安心感で、
チェックを忘れてしまうかもしれませんが
定期的な管理は忘れないようにしましょう。
「実行履歴」画面で
作成したルールの一覧や実行結果を確認できます。
こちらの画面を使って正しく広告配信が行われているかしっかりチェックしながら運用すれば、
自動運用ルールはあなたの強い味方になることでしょう。